モネの庭の25周年を記念して、ごめん・なはり線で運行中のラッピング列車「モネの庭号」がリニューアルしました。この列車には、モネの庭のキャラクター「きたがわモネさん」と25周年記念のロゴマークが大きく描かれています。
「きたがわモネさん」は、アンパンマンの生みの親であるやなせたかし先生が2001年、土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり線」の田野駅のキャラクターの候補としてデザインされましたが当時はお蔵入り。今年のNHK連続小説ドラマ「あんぱん」の放映を機に、25周年を迎える北川村「モネの庭」マルモッタンのキャラクターとして登場しました。


列車内にはモネが愛した睡蓮をはじめとする美しい花や庭の風景の写真が飾られ、まるで「モネの庭」そのものが走り出したかのようなデザインで、モネの世界観に浸っていただけます。
また天井はジヴェルニーにあるクロード・モネの家のキッチンのタイルをイメージし、その中には「きたがわモネさん」も隠れていて、モネの世界観を感じられながらも親しみやすさを感じられるデザインになっています。


©やなせたかし/やなせスタジオ
ラッピング列車「モネの庭号」の運行時刻は不定期なので、いつ出会えるかはお楽しみ。ぜひ、特別な列車でモネの世界を体感してみてください。
■ごめん・なはり線の公式ホームページ ⇒ 「ゴトゴトweb」
(時刻表や運賃表、駅のキャラクターや沿線の市町村の紹介など情報盛りだくさんです)
