「水の庭」リニューアル工事および「モネのナイトキャンバス」中止のお知らせ

「水の庭」の魅力をさらに高めるため、リニューアル工事を実施いたします。

この工事により、2026年11月1日(日)から「水の庭」の一部エリアへの立ち入りを制限させていただきます。

これに伴い、毎年11月の土・日・祝日を主に開催しておりました「モネのナイトキャンバス」は、2026年度の開催を見送ることとなりました。楽しみにしてくださっていた皆さまには、心よりお詫び申し上げます。

リニューアルの概要

睡蓮に、もっと近づける「水の庭」へ

モネの絵画:睡蓮
クロード・モネ 《睡蓮》1916-19年頃 マルモッタン・モネ美術館、パリ

クロード・モネは、自らの庭で「睡蓮」を描くため、池の周囲にある樹木の配置や水面を眺める角度を調整し、どこからでも絵が描けるように園路を設けていました。
一方、北川村「モネの庭」マルモッタンの「水の庭」では、園路と池が離れている箇所があり、モネと同じような視点で池や睡蓮をご覧いただける場所が限られています。
今回のリニューアルでは、園路を睡蓮の池に一層近づけ、水面や睡蓮をこれまで以上に身近に感じていただける空間へと整備します。

モネは「水の庭」を題材に、250点以上の「睡蓮」を描きました。その構図は、太鼓橋や睡蓮を含む庭全体を描いたものから、次第に睡蓮を中心とした池へと近づき、やがて睡蓮と水面に映る光や景色を描く表現へと変化していきました。
新しい園路の整備にあたっては、フランス・ジヴェルニーにある「クロード・モネの家と庭」のチーフガーデナーに協力を仰ぎ、現地のレイアウトの雰囲気に近づけます。

「しだれ柳」の再生

モネの絵画:しだれ柳
クロード・モネ 《枝垂れ柳と睡蓮の池》1916-19年頃 マルモッタン・モネ美術館、パリ

しだれ柳は、モネの作品にたびたび登場する大切なモチーフの一つです。
北川村では、粘土質の土壌などの影響により、柳が十分に枝垂れにくいという課題がありました。
今回のリニューアルでは、土壌改良を行うとともに、しだれ柳3本を新たに植栽し、より美しい姿へと育ててまいります。

工事および開園スケジュール

工事開始
2026年11月1日(日)~

冬期メンテナンス期間
2026年12月1日(火)~2027年3月12日(金)
※期間中は休園とさせていただきます。なお、リニューアル工事はこの期間中に完了します。

春の開園
2027年3月13日(土)
例年は3月1日に開園しておりますが、2027年はリニューアル工事に伴い、開園日を変更いたします。

皆さまにはご不便をおかけいたしますが、より魅力的に生まれ変わる「水の庭」を、楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。